2014年1月21日火曜日

【Unity】RTS:AI グループ単位の攻撃と撤退

損傷したグループ1は後退し、新鮮なグループ2が突入する
グループ単位で状態を監視できるようにしたことを利用してグループが損傷すると撤退するようになった。またその際、任務の割り当てがない他のグループに支援を頼めるようにした。

 グループは攻撃を行うときに、許容される損傷の範囲が決められている。このパラメータを調整することで前哨戦のような軽い戦いから、強襲のような激しい攻撃まで命令することができる。例えば支援に投入されるグループは損傷が10%までしか許されないので敵の反撃を受けるとさっさと撤退してしまう。

 そろそろ中隊を指揮する「十月AI」より上級のAIを作らなければならない。上級AIは戦場全体を監視し指揮下の各中隊に戦略的な目標を伝えなければならない。下の図は2012年に考えていたAIの構成案だが、実際のAI階層もこのような構成になるはずだ。


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